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FIND WORK

様々な仕事を紹介。

入国警備官【国家公務員】

入国警備官は,法律に違反する外国人に対して厳正に対処し,日本の安全と国民生活を守る仕事です。


日本の安全を守る重要な使命
国際交流の活性化の中で,世界各国から多くの人々が日々我が国を訪れています。その目的は様々ですが,中には観光などの目的を装って入国し,犯罪に走る外国人や,不法就労を行う外国人もいます。
入国警備官は,これら法律に違反する外国人に対して厳正に対処し,日本の安全と国民生活を守り社会秩序を維持するという重要な使命を担っています。

(余談ですが)入国警備官が退去強制手続を執った外国人は,平成27年には1万2,272人にも及んでいますが,依然として不法残留している外国人は6万2,818人(平成28年1月1日現在)にも達しています。


【違反調査】
入国警備官は,自ら得た情報や一般の方から寄せられた情報に基づき,入管法に違反している疑いのある外国人を調査したり,必要な情報を収集したりします。これが「違反調査」です。違反調査に際しては,外国人本人や関係者の出頭を求めて取調べを行うこともあります。


【摘発】 
入国警備官は,違反調査の過程で必要がある場合には,裁判所の許可を得て,強制的に捜索等を行うことができます。
また,入管法に違反している外国人の存在が判明した場合には,主任審査官が発付する収容令書により違反者の身柄を拘束することができます。これらは通称「摘発」と呼ばれています。摘発は早朝や深夜に及ぶことがあり,また,工場など危険な場所に赴く場合があるので,機敏な動きと瞬時の判断力が要求されます。

 

【収容】
摘発により身柄を拘束されたり,また自ら出頭した外国人で身柄を収容する必要がある外国人については,地方入国管理局に設置された収容施設に一旦「収容」されます。
これらの施設を警備し,収容の手続を行い,収容中の処遇にあたるのも入国警備官の仕事です。収容された外国人は,入国審査官による違反審査を受けた後,退去強制すべきかどうかが決定されます。

 

【送還】
違反審査の結果,退去強制令書が発付された外国人は,速やかにその国籍国などに送り返すことになっています。これが「送還」です。入国警備官は,これらの外国人を空港まで護送し,確実に我が国から出国させるための退去強制令書を執行します。
なお,直ちに送還できない外国人は,茨城県牛久市及び長崎県大村市に設置されている入国管理センターに収容されます。